大手不動産仲介会社が良いか無名不動産会社が良いかの画像

大手不動産仲介会社が良いか無名不動産会社が良いか

不動産事情

久賀田 康太

筆者 久賀田 康太

不動産キャリア10年

学生時代はサッカーに打ち込みました。現在はゴルフです。
いかに練習に行かずに平均スコアを80台前半に落ち着くよう、
イメージトレーニングを中心に頑張っています。

目次:【大手不動産仲介会社が良いか無名不動産会社が良いか】

大手不動産仲介会社が良いか無名不動産会社が良いか

会社の規模大小は、不動産の売却時・購入時にとってどちらも影響は特にありません。
どこの会社もすることは同じで、
不動産売却方法は

①レインズ(指定流通機構)に載せる
②スーモ・アットホーム・ホームズ等のポータルサイトに載せる
③新聞折込を入れる
④手まきチラシをする
です。

「会社」より「担当者」が重要!

しかし、「どこの会社に依頼するか」より、
「誰が担当者になるか」は重要です。

①「担当者」と「気が合う」か否か、
②「担当者」を「信用できる」か否か
③「担当者」がある程度いろいろな不動産取引の「経験を積んでいる」か否か
この3点は重要です。

あと、「月間予算」がある会社が多いので、
担当者が結構むりくり契約を進めてくる場合は、
上司に「今日決めてこいよ!そして月内契約するぞ!」と言われているのでしょう。
それにお付き合いされる売主様も少なからずいます。
が、もったいないですよ。

現在はスマートフォン・パソコンで、
不動産取引のスタンダードな情報がいくらでも手に入りますので、
最低限調べてから行動に移すことがベストです。

インターネットが整いつつありますので、
買手様はスーモ・アットホーム・ホームズ等を見て探す方が多いですが、
私の周りの「そろそろ新築戸建か新築マンション買いたいなぁ」という方は
昔ながらの家の「チラシ」を確認することが増えるようです。
チラシがやたら目に入るようになります。
このチラシですが、確かにクレームが多いですよね。

私も以前働いていた会社は、
チラシがメインの時期がありました。
新聞折込(朝日、読売、産経、毎日、日経)を週に2回、
あと会社で契約しているポスティングスタッフに週に2回、
ポスティング会社に週に1回、
自分で週に1回…とほぼ毎日その会社のチラシが入る状態を良しとしていました。
そりゃクレームになりますよね。

しかし、弊社で購入相談をされる方で圧倒的に多いのは
「チラシ見たんですけど…」というお客様です。
ですので、「弊社はチラシでの販促はしません。今はインターネットで探される方がほとんどで…」
という担当者・会社は待った!ですよ。機会損失です。
できる限り需要者様の目が届くように活動することが大切です。

この記事の執筆者

このブログの担当者  久賀田 康太

保有資格:宅地建物取引士

1985年生まれ。

大阪府守口市出身。

関西大学法学部法律学科卒業。

住友不動産販売株式会社にて土地、中古戸建、新築戸建、一棟収益物件、工場、田畑等の売買仲介業務にて実務経験を積む。

”不動産事情”おすすめ記事

  • リースバック名目の詐欺行為の画像

    リースバック名目の詐欺行為

    不動産事情

  • 宅建試験2024年の画像

    宅建試験2024年

    不動産事情

  • 限定チラシのカラクリの画像

    限定チラシのカラクリ

    不動産事情

  • 瑕疵担保免責特約を採用していたが瑕疵を売主の責任とされた事例の画像

    瑕疵担保免責特約を採用していたが瑕疵を売主の責任とされた事例

    不動産事情

  • 「旗竿地」ってどうなの?の画像

    「旗竿地」ってどうなの?

    不動産事情

  • 不動産会社はなぜ「水曜日」が休みなの?の画像

    不動産会社はなぜ「水曜日」が休みなの?

    不動産事情

もっと見る