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不動産の売却方法「買取」って何?

不動産事情

久賀田 康太

筆者 久賀田 康太

不動産キャリア10年

学生時代はサッカーに打ち込みました。現在はゴルフです。
いかに練習に行かずに平均スコアを80台前半に落ち着くよう、
イメージトレーニングを中心に頑張っています。

「買取」=不動産会社に売却


不動産を売るときには、「個人様への売却」と「不動産会社への売却」という2つの方法があることをご存知でしょうか?

下記にはその「個人様への売却」のメリット・デメリットと、
「不動産会社への売却」のメリット・デメリットを解説いたします。

「個人様への不動産売却」について


最も普通な不動産売却方法です。
この場合は、不動産仲介会社へ売却の相談をし、
その不動産会社と媒介契約を結び、売却活動に入ります。
①レインズへの登録(下記記事をご参照ください)

②スーモ・アットホーム等への登録
③新聞折込
④既存顧客様への紹介

上記①~④の活動がほとんどです。あとは問い合わせを待つのみとなります。


「個人様への売却」のメリット


一番「高く」売れる可能性が高い売り方です。
しかしながら、決して「絶対に」高く売れるとは保証できません。

「個人様への売却」のデメリット


いつ買手様が現れるかはわかりません。
とにかく依頼した不動産会社に一任して、待つのみとなります。

「不動産会社への売却」について


この不動産業界には、不動産を取り扱う会社が星の数程存在します。
その中には、不動産を仕入れて、加工して売る「不動産買取業者」という部類の会社が存在します。
不動産を仕入れる=「買取」という部類ですね。
「個人様への売却」と同じように、不動産買取業者に「いくらなら買いますか?」と
営業担当マンが不動産買取業者へ購入を促します。
私が以前勤務しておりました会社は現在、「〇〇オークション」という形で、
幾多もある不動産「買取」会社に情報を流し、「御社ならこの物件、いくらで買いますか?」という形で
購入を促し、一番高い金額(入札方式)を提示した会社と契約…という流れになります。
と言いましても、この不動産買取会社は「営利企業」ですので、
当然「仕入費用」+「加工費用」+「利益」を計算の上、不動産の仕入れ価格を決めます。
必然的に「安く」仕入れて、「高く」売る動きになります。

「不動産会社への売却」のメリット


後々、クレームになる可能性が極めて低いことぐらいです。
たまにその会社の独自の理由で、個人様並みに高く買ってくれる会社が出てくる場合があります。


「不動産会社への売却」のデメリット


一概に言えませんが、時間をかけて普通に売った場合より、価格が低くなる可能性が高いです。
任せた営業マンのネットワークの広さ、勘の良さによるところが多いので、機会損失につながる可能性が極めて高いです。

まとめ


どちらの売却方法で売れば正解かは、ケースバイケースです。
査定依頼を受けた段階で、ある程度の経験がある営業マンでしたら、
「普通に売ったらこれぐらいの金額」「不動産買取業者ならこれぐらいの金額」ということはわかります。
特に古家有の土地の取引では、法律関係、税金関係、近隣関係、ライフライン関係、前面道路の関係、高低差の問題、解体関係、測量関係…といろいろ問題が発生する場合が多いです。

無難な売却方法は
①自分である程度の成約価格を下調べする(インターネットですぐわかります)
②その金額帯で、まずは普通にSUUMOやアットホームに載せてくれる仲介会社に頼む
③合わせていろいろな不動産買い取り業者に「買取価格」を出してもらっておく

※会社によって、その月の売上を何とか達成しなければならない等の理由で、
無理やり「不動産買取業者」のお話を持ってこられた場合は、応じる必要はございません。



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久賀田 康太/くがた こうた

株式会社KN不動産 代表取締役

関西大学 法学部卒

宅地建物取引士

某警備会社で勤務後

大手不動産仲介会社に転職。

居住用~収益、農地等

あらゆる取引を経験後、独立。

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