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建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?

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目次:【建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?】

    建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?


    日本の建築で使われる建築資材は「木」「鉄骨」「コンクリート」「その合成」
    が多いです。
    しかしながらそれ以外の材料では建築物は作れないのでしょうか?
    現在では、構造材料の解析技術が進んでいますので、
    実際は建てなくとも、解析して「使える」「使えない」の判断はわかるようです。

    ・竹
    ・ポリエチレン
    ・ガラス
    ・発砲ウレタン
    ・土

    等の材料がありますが、
    現在注目されているものは「竹」だそうです。
    ご存じの通り、竹の成長はすごく早いです。
    1年~2年で成長しますし、炭素を固定するスピードも早く、
    環境に良い材料です。
    世界を見渡せば、
    中南米の「グァドゥア竹」が建築資材で使われ、
    バングラディッシュでは「ボラック竹」が建築資材として使われています。
    私の実家の周辺には、約15年前までは周辺が竹藪だらけでしたが、
    ほとんどマンション用地としてマンションが建ってしまいました。
    現在、地球環境が叫ばれる中、木材以外にも「竹造建築」なるものを開発する企業が出てきても
    おかしくないのかなと思います。


    この記事の執筆者

    このブログの担当者  

    久賀田 康太


    保有資格:宅地建物取引士

    1985年生まれ。

    大阪府守口市出身。

    関西大学法学部法律学科卒業。

    住友不動産販売株式会社にて

    土地、中古戸建、新築戸建、

    一棟収益物件、工場、田畑等の

    売買仲介業務にて実務経験を積む。

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