建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?
目次:【建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?】
建築資材で特殊?な材料は使えるのでしょうか?
日本の建築で使われる建築資材は「木」「鉄骨」「コンクリート」「その合成」
が多いです。
しかしながらそれ以外の材料では建築物は作れないのでしょうか?
現在では、構造材料の解析技術が進んでいますので、
実際は建てなくとも、解析して「使える」「使えない」の判断はわかるようです。
・竹
・ポリエチレン
・ガラス
・発砲ウレタン
・土
等の材料がありますが、
現在注目されているものは「竹」だそうです。
ご存じの通り、竹の成長はすごく早いです。
1年~2年で成長しますし、炭素を固定するスピードも早く、
環境に良い材料です。
世界を見渡せば、
中南米の「グァドゥア竹」が建築資材で使われ、
バングラディッシュでは「ボラック竹」が建築資材として使われています。
私の実家の周辺には、約15年前までは周辺が竹藪だらけでしたが、
ほとんどマンション用地としてマンションが建ってしまいました。
現在、地球環境が叫ばれる中、木材以外にも「竹造建築」なるものを開発する企業が出てきても
おかしくないのかなと思います。